レーザ加工

レーザによる歯科治療に関する研究

歯科治療でのレーザ光利用は,回転切削器具の代替としてだけでなく,初期う蝕の進行防止や無麻酔治療の実現など,硬組織,軟組織に対する様々な効果が得られることがわかってきた.本研究は,レーザ照射に起因した殺菌効果発現のメカニズムを解明することを目的としている.レーザ照射時の歯質表面温度の測定や誘起衝撃力の測定など,レーザ照射によって生じる現象を工学的見地から捉え,各種現象が殺菌に与える影響について検討を行っている.

脆性材料のレーザ割断に関する研究

レーザ割断とは,レーザ照射に起因して材料内部に生じる熱応力分布を利用して材料を分断する加工法である。本技術による高速・高精度加工を実現するため,レーザ条件や加工雰囲気を検討しながら各種材料(シリコンウエハ,サファイア,シリコン・ガラス積層ウエハ,化学強化ガラスなど)の最適加工条件を調べている。また,照射部温度やAE波などを測定して割断メカニズムの解明に向けたアプローチを行っている。

セラミックス基複合材料の各種加工技術に関する研究

ニッケル基超合金の代替材料として期待されているSiCベースのセラミックス基複合材料について,レーザ,切削,研削など各種加工法の適用性を調べるとともに,CMC表面をレーザ照射しながら切削する熱援用加工の実現に向けて取り組んでいる。

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